失った歯を、
最も自然な形で補えるのが、
再生療法の魅力です
THE APPEAL OF
REGENERATIVE THERAPY
患者さんに少しでも長くご自身の歯を使って頂きたいという想いのもと、お口の病気でダメージを受けた組織を再生させて機能回復を図る「歯科再生医療」に力を入れています。当院で主にご提供しているのは、何らかの理由で抜歯を免れない歯を、歯列の中で噛み合わせに参加できていない歯や、健康な親知らず等を植え替えて補う「自家歯牙移植」です。
自分の歯に近い噛み心地を再現できるといわれるインプラントですが、顎の骨に人工歯根を埋めて直接固定していることから、どうしても遊びのない硬い感覚になってしまいます。しかし、天然歯には骨に対するクッションとなる「歯根膜」が存在するため、噛むとぐっと沈み込む感覚が得られるのです。
食べ物をより味わって食べたいのであれば、自分の歯が残っているのに越したことはありません。年を取ってからも好きな物を心置きなく食べられるように、ぜひ再生療法をご検討ください。
FLow 再生療法(歯牙移植)の流れ
よくあるご質問
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再生医療には様々な種類があります。歯科の再生医療でメジャーなのは、歯周病で減った歯肉や骨を、自分の血液から作り出した細胞を用いて再生を促す治療です。また、失ってしまった歯の代わりに、健康な親知らずや噛み合わせに参加できていない他の歯を移植する方法もございます。
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基本的にはどなたにでもご利用頂けますが、免疫力を低下させるような持病を持つ方は、成功しない可能性が高くなります。例えば、糖尿病の方や、病気ではありませんが喫煙・飲酒をされている方などです。治療自体は行えますが、予後の回復が難しいことから、当院ではお断りさせて頂く場合がございます。
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再生医療の処置自体は、当日中に終了致します。しかし、組織や細胞を再生することが目的の治療であるため、個人差はありますが4カ月から8カ月は経過を見る必要があります。その間、1カ月に1回レントゲンで確認するために、ご来院頂いています。
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基本的には保険で診療することが可能ですが、患者さんの口内状態や使用する材料によって自費診療となりますので、詳細は歯科医師へご確認ください。
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基本的には保険で診療することが可能ですが、治療で使う薬剤や器具は保険対象外のものありますので、場合によっては自費診療をご提案することもあります。
Message
他院で抜歯を勧められた
患者さんへ
虫歯が歯の深くまで進行してしまったり、噛み合わせが悪くて歯の根が割れてしまったり、重度の歯周病で「歯を抜かなければならない」と宣告された時、普段は歯に興味を持っていない人でも、ショックを受けてしまうのではないでしょうか。そんな時、「自分で口腔ケアができていなかったから仕方がない」「分かっていたのに歯医者さんを避けていたからだ」と思い、諦めて抜歯を選ぶ方は少なくないようです。
しかし、その歯はもしかすると残せる可能性があるかもしれません。当院へいらした患者さんの中には、抜歯をする必要のない歯であるにもかかわらず、他院で抜歯を提案された方が多々いらっしゃいます。もちろん、歯の状態によっては抜歯が避けられないこともありますが、可能であるなら抜かないでいたいのが、本音だと思います。
もしも他の歯医者さんで「抜歯」を提案された時には、当院のことを思い出して、一度ご相談へいらしてください。その歯を残せる可能性がないかをしっかりと追求し、少しでも残せると判断した場合には、全力で歯の保存へ取り組ませて頂きます。